3月23日、友人のブログより十勝地方でのタゲリの確認報告と画像のアップがあった。
冠羽というものが長く伸び魅力的な容姿である。
3月28日には野鳥の会札幌支部の探鳥会にて、タゲリの札幌での初観察報告がアップされた。
確認された場所は「札幌山口バッタ塚」。
明治時代、十勝地方で発生したバッタの大量繁殖が札幌まで及び、徹底したバッタ駆除が行われたらしい、駆除された死骸や卵を埋めた場所に塚としての徴が置かれたということであるが、十勝と石狩で似た時期に観察されたタゲリの報告に、妙な不吉を感じた。
安定しない天候がそう思わせるのかもしれないが、昨年旭川と札幌で起こった雀の大量死、不潔なバードテーブルのサルモネラ菌が原因ということで終息したようであるが、なぜその年だけ起こったのか、不勉強かもしれないがその後の報告を知らない。
旭川と札幌ではその後似た自然現象は確認されていないが、タゲリとバッタが妙に気にかかる。
直接タゲリとバッタに関して記述はみつからないのだが、記録的に雪が少なかった今シーズンであるにも拘らず寒暖の差が激しく、氷と化した雪が今も大量に残ることを珍しく感じるこの時期に妙な不安を感じるのである。
(以上の記述は体感的なものでり、科学的な検証をしたものではありません。)
2010年3月29日月曜日
2010年3月27日土曜日
「ようこそ鳥たちの世界へ」 嶋田忠
朝日新聞夕刊にて連載された「ようこそ鳥たちの世界へ」 嶋田忠氏の写真エッセイが終了した。
鳥に誘われるまま千歳市に移り住み、世界中を撮影して歩く姿はNHKの番組にもなっている。
居住する千歳市のカワセミに始まって世界中の23種の鳥の最後は再び千歳に戻ってアカショウビンで終わる。
今なら以下のURLで連載されたエッセイを読むことが出来ます。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/newslist.php?d_id=0100077
鳥に誘われるまま千歳市に移り住み、世界中を撮影して歩く姿はNHKの番組にもなっている。
居住する千歳市のカワセミに始まって世界中の23種の鳥の最後は再び千歳に戻ってアカショウビンで終わる。
今なら以下のURLで連載されたエッセイを読むことが出来ます。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/newslist.php?d_id=0100077
2010年3月22日月曜日
ウソ初撮り
休日の晴れ間は久しぶりのこと、近在の大きな公園に向かう。
マガモが寄ってくるが、住みついている様子のオシドリは見えず。
雪に足を取られながら林の中に分け入ってカラ類の中にエナガ発見、もどかしい距離で落ち着きなく飛び回るものだからなかなか撮影できず。
遠くからフィーフィーと笛のような鳴き声が聞こえるが林の向こう、急いで車に戻りスノーシューを履いて林に分け入る。
林の中は強風の生々しい痕跡が随所にあり、結構太い枝も折れて落下している。
枝を踏みしだく音を気にしつつ鳴き声を追って行くと、開けた雪原に顔を出した立ち枯れた植物の種子を啄む雌雄二羽のウソを発見、離れた場所に雌がもう一羽。
マガモが寄ってくるが、住みついている様子のオシドリは見えず。
雪に足を取られながら林の中に分け入ってカラ類の中にエナガ発見、もどかしい距離で落ち着きなく飛び回るものだからなかなか撮影できず。
遠くからフィーフィーと笛のような鳴き声が聞こえるが林の向こう、急いで車に戻りスノーシューを履いて林に分け入る。
林の中は強風の生々しい痕跡が随所にあり、結構太い枝も折れて落下している。
枝を踏みしだく音を気にしつつ鳴き声を追って行くと、開けた雪原に顔を出した立ち枯れた植物の種子を啄む雌雄二羽のウソを発見、離れた場所に雌がもう一羽。
かなり遠くトリミングではありますが証拠写真初撮影なり。
撮影しながらソロソロと近づくが、ある一線を越えたのか三羽は飛び去り、暫く待つものの鳴き声も聞こえず。
まったく警戒心を感じさせないコゲラを観察していると、いつのまにか広がった雲から雪が落ち始め本日の観察は終了と相成った。
撮影しながらソロソロと近づくが、ある一線を越えたのか三羽は飛び去り、暫く待つものの鳴き声も聞こえず。
まったく警戒心を感じさせないコゲラを観察していると、いつのまにか広がった雲から雪が落ち始め本日の観察は終了と相成った。
2010年3月21日日曜日
撮影機材次期候補選定
現在使用するカメラはソニーα100。
使用歴3年となる。
昨年よりシグマの150-500mmズームをマウントして使用するとピント合わせに難儀することとなり、フルサイズのα900を店頭でいじってはため息をついていた、私の小遣いでは高嶺の花であるが為。
あれも違う、これも違うと悩んでいると、唯一視野に入れていたα700が生産停止、次期機種は新製品待ちかと思われていたのだが、α550という選択肢を見つけた。
ライブビューモニター付き一眼レフに違和感を覚えていたのだが、そのモニターでピント合わせが出来る「マニュアルフォーカスライブビュー」という機能がある。手持ちでは難しいだろうが三脚を使用してのピント合わせではアングルファインダーの×2でピントを合わせるよりも正確かもしれない。
HDRは野鳥撮影に使えることはないだろうが、風景写真で使えそうである。
連射はα100の秒間3コマから秒間5コマ、ピント追随がなければ7コマと飛躍的に速くなる。
いつかフルサイズの値段がこなれるまでのつなぎ的なポジションになるのかどうかは分からないながら、現在の機種をサブ機とできる安心感もある。
さて、来月は誕生日なのであるが財務担当の奥方はなんというか…
使用歴3年となる。
昨年よりシグマの150-500mmズームをマウントして使用するとピント合わせに難儀することとなり、フルサイズのα900を店頭でいじってはため息をついていた、私の小遣いでは高嶺の花であるが為。
あれも違う、これも違うと悩んでいると、唯一視野に入れていたα700が生産停止、次期機種は新製品待ちかと思われていたのだが、α550という選択肢を見つけた。
ライブビューモニター付き一眼レフに違和感を覚えていたのだが、そのモニターでピント合わせが出来る「マニュアルフォーカスライブビュー」という機能がある。手持ちでは難しいだろうが三脚を使用してのピント合わせではアングルファインダーの×2でピントを合わせるよりも正確かもしれない。
HDRは野鳥撮影に使えることはないだろうが、風景写真で使えそうである。
連射はα100の秒間3コマから秒間5コマ、ピント追随がなければ7コマと飛躍的に速くなる。
いつかフルサイズの値段がこなれるまでのつなぎ的なポジションになるのかどうかは分からないながら、現在の機種をサブ機とできる安心感もある。
さて、来月は誕生日なのであるが財務担当の奥方はなんというか…
2010年3月20日土曜日
祝・鳥見歴一周年
すべてがこの囀りから始まった。
鳥について何の知識もなかった一年前のことである。
当初は何か獣の鳴き声かと思ったほど知識は皆無であった。
野鳥喫茶「ヤマガラ」にこの音声を持ちこんで教えを乞うたところ、サウンドリーダーなる優れ物で図鑑をなぞってこの囀りを再現してくれた。
それ以来私の憂鬱は始まったのである。
曰く、森を散策しては鳥に逢えず、鳥を見つけては撮影がままならず、望遠レンズを買い、鳥と名付けば書籍を買いあさり、BIRDSONG for iPodとiPod nanoとグッズ地獄へ堕ち込んで、休日は車で走りまわってガソリン代の下敷き、車は傷だらけ。
嗚呼、なんと罪深い趣味よ。
二年目に入ったこの趣味の憂鬱からいずれ逃れ、いつか愉しい日々にする日を夢見て野鳥に関する話題を綴って行きたいもの。
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