2011年7月31日日曜日

札幌ドーム

札幌ドームにわずかある雑木林に野鳥が集うという記事を読んだのは昨年のこと、赴いてみるとビオトープの様な水辺に蓮と小魚、トンボなどが散見されるのだが、国道36号線沿線とあって、車の音がちとうるさい。

カラ類がにぎやかではあるが、隣の畜産研究所の深い森に小鳥たちはのみこまれている様子。

鳥は期待できないが散歩には素敵な場所である。

以前細君はここでノルディックウォーキング講習を受けたという、歩くには気持ちのよいコースは札幌ドームの別な楽しさを気づかせてくれる。

観察できたのは、シジュウカラ、コゲラ、セキレイ、スズメ。

2011年7月16日土曜日

蕎麦屋で鳥談義

昨日西岡公園に行ったものの収穫はなし。
本日は朝から雨である、鳥見は諦めて友人の知り合いが営む蕎麦屋にてまったりしていると、客と店主が話をしている、シジュウカラが庭に巣を作り雛が孵ったが蛇に狙われて困るという話。

途中から話に加わって、主に私と話すことになったお客さんであるのだが、巣に近づいた蛇を見つけて随分長いこと使用していない熊スプレーを持ち出して蛇に向かってプシュッ、蛇は逃げていったものの、向かい風で薬液が僅か顔にかかってしまったところ、涙が止まらなくなったという、笑うわけにも行かない滑稽なお話しである。

数日して今度はとぐろを巻いて雛を絞めている蛇を発見、コーヒー用に沸かしていたお湯をかけて雛を救ったのだが、蛇を見つけるきっかけは親鳥と思しき鳥がお客さんの顔の辺りでホバリングの如き飛び方で鳴き続けたという、まるで「わが子を助けてください」と言わんばかりに、実際はどうかわからないが、そのようにしか思えないという。

件の蛇であるのだが、同じ蛇だとすると学習能力がないなぁという。
蛇の学習能力って考えたこともないのだが。
蛇も食うためには頑張っているんだろうが、分が悪いなぁと、雨の蕎麦屋で皆の意見が一致した。

蕎麦屋に興味のある方は
http://kitakanzin.blog.ocn.ne.jp/blog/
からどうぞ。

2011年7月3日日曜日

西岡行脚

6月30日は半休を取って西岡に向かう。
木道を歩いているとツツドリが二羽鳴き交わし、声を辿ってみると、朽ちた木の上におりました、初見です、画像は証拠写真以前ですが一応貼り付けておきます。
結構高い木で寄れる限度はここまで、近くで聞くツツドリの泣き声は結構な迫力があります。






鳥見を始めてすぐ見つけたアオサギは対岸にいるため撮影はままならなかったのだが、公園を回ってみるとまだ居るではないか、平日は人が少ないため野鳥ものんびりとしていられるらしく、撮影を許してくれる。




日は改まり、昨日7月2日再度西岡に向かう。
ハリオアマツバメの飛翔を楽しんでいると、鳥ガールから挨拶を受け、しばし鳥談義。
別れても何度かすれ違いつつ情報交換しながらの鳥見といのも楽しいものです。
水浴び後のエナガはちょっと荒くれ顔で、エナガの別な一面を見た思い(大げさな)。
アオジやヤブサメも姿をあらわし、賑わいのある森に陽射しも注し始め暑さも増してきた。
湖畔でカメラを構えている人が居るので「何か居ますか」と声をかけたところ、カワセミを待っているとのこと、今度は鳥オールドボーイと鳥、カメラ談義を楽しんでいるとほんの一瞬目の前の枝にカワセミの幼鳥が現れたが、二人ともカメラを構えたものの撮り逃がしてしまった。

キビタキは森に響く囀りで美しい姿を見せてくれます。

気になるのは今年は水鳥が少ないこと、マガモさえ少なく、僅か一組幼鳥を連れた家族が見える程度でカイツブリはゼロ、実に寂しい湖面です。

帰りがけ再び鳥ガールに合うと、クロツグミを見たとのこと、羨ましい。
今回も愉しい西岡公園でした。