2011年1月31日月曜日

写真写りの悪いウソ

円山公園に行ってまいりました。
フィーフィーとウソの鳴き声がかそけく聞こえてまいります。

一本の木に数羽、冬芽を食べているのでしょうか。
写りが悪いです^^;



メタボに見えます、口いっぱいに餌を含んでいます。
飛ぶ姿は大砲の弾のようです。

しかし雄の首の淡い朱色が美しいです。





雌の後姿も。







ところで、二羽のアカゲラがかなり長いこと鳴きながら追いかけっこをしていました、雌雄の区別はつきませんでしたが、繁殖の時期が来ているのでしょうか。

昼前に雪が降り始め撤退しましたが、帰宅すると晴れています。
私の住む南区の南は今シーズンめっきりと雪が少ないのです、お正月から除雪したのは二度ほど。

2011年1月23日日曜日

快晴の鳥見

近所の樹洞を確認に行くと、本日もおりました。

軽くウィンク。
30分ほど粘りましたが、目をしっかり開けることは無いながら、シャッターチャンスを逃したものの欠伸すると当然口中は赤。
この樹洞をご存知の方がおられたようで、鳥見の方が現れ、しばし立ち話、少なくとももう一人この樹洞をご存知の方がいるようだが、この場所は内緒にしようねと誓って別れる。

石狩方面で鷲鷹類を脳裏を掠めるが天候のことを考えいつもの西岡公園へ。
水源地通りに鳥の群れ発見。
車を脇道に入れて降りると鈴の音が降ってきます。

青空を背景にキレンジャク、ヒレンジャクの群れ、おっと「今落ちるかと思ったよ」とドジな一羽が偶然収まる。

今シーズンは年末からこの辺を頻繁に飛び回っているようで、数も物凄い、この電線の下にはナナカマドがまだ実を残しているので、これを食べ終えるとまた別な場所に移るのだろう。




尾篭な話で恐縮ですが、糞も美しく青空に輝く。

西岡公園はいつもどおり、カラ類とアカゲラ、「何かいましたか」と声をかけてきたのは先ほどフクロウの樹洞で別れた方、似たような行動を取っているようである。

陽射しに強さが僅かばかり戻ってきた。
太陽の温もりが嬉しい鳥見の半日であったのだが、帰宅すると熱発、インフルエンザで無きゃよいのだが。

2011年1月16日日曜日

バードフィーダー

輝く日差しに誘われてフィールドに出るものの風が冷たく、何かだまされた気分。
ある所でスノーシューハイク、フードを被ってグサグサと雪を踏むので鳥の声は聞こえない。
姿も見えない、小動物の足跡を楽しんで後いつもの西岡公園へ河岸を変える。

本日は寂しい公園。
人も鳥も少ない、バードフィーダーに向かうと種が詰まって皆が皆コツコツとバードフィーダーを突く。
その姿も楽しいのだが、哀れでもあり、種を出してやるとヤマガラ、ハシブトガラ、シジュカラ、ゴジュウカラが次々と寄ってきた。

この中ではゴジュウカラが一番ボス的存在らしく、彼が寄ると他は避ける。
彼が去ると皆が寄る。
カラの世界にも序列があるようで、面白いものである。

明日は何に出会えるものやら。

2011年1月8日土曜日

ベニヒワ

二日間降り続いた雪は本日は休息状態(私の住む札幌の南はさほどの降りは無かったものの、職場付近の昨日は空が壊れた如き降りっぷり)。

晴れ間に喜んで近在を歩くとベニヒワが20羽ほど。
お久しぶりです^^;

アカゲラの突く木は中が空洞なのか随分と響いております。

久しぶりに簡易バードテーブルにリンゴを置くとヒヨドリはすぐやってきてくれるから嬉しいですね。
ツグミも期待したのですがヒヨドリに気圧されたのか、鳴き声は聞こえるものの窓外にはやってきてくれませんでした。

昨日は仕事中、猛烈な吹雪の中、公園の植え込みの黒い実を啄ばむヒヨドリを見て少しばかりこの騒々しい鳥が愛おしくなったものです^^;

2011年1月2日日曜日

フクロウ

以前より当たりをつけていた樹洞を本日確認したところ居ました。
初観察、初撮影です。
情報も無く、自分で当たりをつけていた場所だったので感激、当然取り巻きはゼロ、一人で観察が出来ました。

私が移動すると首を僅かに動かしますが、目を開いてはくれません。
端然としています。

鳥見初めが大物観察となり、今年は憂鬱から解放される嬉しい予感が高まります。