2013年6月8日土曜日

ハリオアマツバメ

初夏の訪れとともに、ハリオアマツバメが今年も帰ってきた。
豪快に飛び交い、湖面を掠めながら水を飲む。
食事も交尾も飛びながらという、スピード感のある鳥である。


スピードが速すぎて、私の技術では、証拠写真程度。


2013年5月26日日曜日

ツツドリ日和(ミミズが嫌いな人は見ないでね)

初夏の声といえばオオルリの澄んだ美声があげられるが、ツツドリの声もまた初夏の声。春を飛び越して初夏が訪れました。
本日のフィールドはツツドリのくぐもった鳴き声が至近で聞こえてきます。なかなか撮影チャンスがないのですが、地面で採餌して低い枝に飛んだ姿を撮影できました。

直後オオルリが美声で奏でる姿を撮影し、気持ちも軽やかになる晴天と爽やかな気温は森に居るだけで幸福を感じます。
たっぷり幸福を感じていると笹薮からガサガサと音、すわ熊かと身構えていると山菜取りの方でしたが、ここ植物の採集は禁止ですよ。

3時間ほど歩き、遅い朝食を食べようかいと車に戻ろうとしますと、昨日から群れている、望遠軍団がたむろしています。軍団が一斉に動き始め、被写体を見ると赤いツツドリです。
雌のツツドリで赤が濃いツツドリがいるとの話は聞いたことはありますが、見るのは初めて。

でも、散策する人に迷惑をかけるのが嫌なので遠巻きに見ていますと、赤ツツドリは、一向に人を恐れる気配はなく地面でミミズを取っては、枝に飛び、取っては枝に飛びをしているうちに、すぐ傍にやってきました。
私のレンズでは溢れてしまいそうな距離に来てくれました。

ひっそりと観察できればよかったのですが、ギャラリーが多すぎました。
赤ツツドリのストレスも考えて短時間で観察を終えました。

しかし、ミミズを探す才能は凄いものがあります、キョロキョロとして地面に降りると、もう餌を咥えているのですから。




赤ツツドリを後にしたものの、今日は粘ればいいことがあるかもしれないと別なフィールドに移動して見つけました、久々の再会はモズでした。


2013年5月19日日曜日

遅い春

やっと札幌でも桜が咲き、春の到来である。
普段ならもっと早くに、桜が開花し、花蜜を求めてメジロがやってくるのであるが、フィールドの公園の桜は殆どが蕾、メジロどころかヒヨドリも居ない、しかしお隣のブナの木にイカルがやってきた。















撮影して満足して、帰宅して電線にも居た、イカル。
今年は飛来数が多いのだろうか。

森の奥を散策していると初観察のクロツグミに遭遇。
すぐ傍で独特の鳴き声の主を探していると視界の真ん中で飛び立った、動いてくれないとなかなか鳥を見つけるのは難しい。まだまだだな我。
















それにしても本日は人が多かった。
群れて観察するのは嫌いなので、群れを見つけると(人のね)避けると、そこに群れ。
ねばれば、まだまだ観察できたのだろうが、早々と撤収。

あ~、眠い。

2013年5月6日月曜日

アカハラ

なかなかこっちを向いてくれないアカハラでしたが、初認だったので記録のために。


2013年4月20日土曜日

ルリビタキ

天候が悪かったり、腰が痛かったりで冬眠状態だったのだが、先週から鳥見再開。
まったく行かなかったわけではなかったのだが、特段アップすることもないまま半年も過ぎてしまった。

今回は新機、コンデジのCANON PowerShotSX50HSのテストを兼ねて雪と雨が時雨れる中での鳥見となったのだが、ルリビタキが現れてくれた。

































さすが1200mmの威力。
ただ、被写体をファインダーに収めるのに苦労する、押している間だけやや広角側にレンズを引っ込めてくれるボタン機能がうれしい。

















色も悪くはない。
















上は、一眼レフ150-500mmズーム。
枝被りになると、コンデジのオートフォーカスは役に立たず、一眼レフのマニュアルフォーカスの出番。

ヤマゲラが随分鳴いていたので、もう少し粘りたかったのだが、雨が降り、機材をゴミ袋に収めて早足で駐車場まで帰ることとなってしまった。
















おまけは、開花し始めた水芭蕉。