2010年7月19日月曜日

小樽通い

森の中から聞こえてくる不思議な鳴き声アオバトが小樽近郊の岩場で海水を呑むという。昨日早朝向かったものの会えず、別の場所で偶然森から海に飛ぶ群れを見つけた。
所がその場所では浜に降りるにはかなり勇気のいる場所で結局あきらめて石狩に向かう。

石狩のハマナス群生地はホオアカのなんと多いこと、相変わらずヒバリもハマナス以上に群生し、ツバメも飛ぶ。

ぼんやりと歩き疲れていると向かいから低空でトビが視線に飛び込んできた。
カラスが頭をかすめて云ったことはあるがトビをこんな間近で見るのは初めて。
本州の何処かの海水浴場では海水浴客が手に持つ食料を奪うという行動が見られるというから、カラスよりたちが悪いのかもしれない。

施設駐車場そばのブッシュでは数は減ったもののノゴマが囀る。
じっくりと腰を据えたならもっと観察できたのだろうがなんとも暑く、早朝からの活動時間、夕方より呑みに誘われていることなどを想起して帰宅の途ん就いた。

そして本日リベンジに向かった。
昨日の呑み過ぎが祟り出発時間が遅くなって、到着してみるとアオバトの姿は見えず、群れる鵜やツバメ。

オオセグロカモメの雛が育っている。
腰を据えてアオバトを待っていると、海水浴禁止の場所にかかわらず海水浴客が現れ始める。
水着を着た女性がうろついている場所で望遠レンズ付きのカメラを持ってうろつくのも気が引けるがため、本日は退避。
また来週の楽しみが増えたということにしておこう。
早く行くぞっと。

2010年7月10日土曜日

「北海道野鳥観察地ガイド」大橋弘一 著

雨の休日、まるで子供のように暇を持てあまして過ごして午後のこと。
買い物に近在のスーパーマーケットに向かい、書籍コーナーを探索して歩いていると、むむむ、手にとってすぐさまレジに向かった。

帰宅してパラリパラリと流し読みしつつ楽しむのだが、札幌市内にも随分と楽しめるフィールドの多いこと。

丁寧な解説と地図の他、観察できることの多い種類や時期など細やかな記述と見開きの写真が多く盛り込まれ読んで、見て楽しいガイドブックとなっている。

今後「北海道野鳥ハンディガイド」と共に持ち歩くことになるだろう本書もビニールカーバーがついた嬉しい造本となっている。

2010年7月4日日曜日

アカゲラの親待ち

あちらこちら出向くもののなかなか撮影に至らない日々が続いています。

早朝5時の西岡公園では野鳥の楽園の如く声は聞こえど姿は見えず、しきりに鳴くどこか聞き覚えのある鳴き声を辿るとアカゲラの巣から幼鳥がしきりに親を呼んでいます。
手の届きそうな場所なので悪戯や猫が心配ですが、無事巣立って欲しいものです。

先日機種変更した携帯電話F-06BのフルHDモードで動画も撮影したものの、Windows ムービーメーカーでは編集できず動画のアップは諦めましたが、携帯電話に13GbのマイクロSDを装填したので今後は鳴き声や動画にもチャレンジです。