2010年12月31日金曜日

鳥見納め

今年は何度西岡公園に行ったものだろう。
本日は昼過ぎから何の期待もせずに歩く、昨年まで日本野鳥の会 札幌支部の皆さんがバードフィーダーと牛脂の塊を木に設えていたのだが、熊騒動などのためか今シーズンはないと聞いていたのだが、バードフィーダーはぶら下げられていた。

ヤマゲラ、ハシブトガラ、シジュウカラが次々と表れて種を咥え枝に移る。

頭上を20羽ほどの鳥の群れ、もう一度。
暫く歩くとヤドリギの沢山付いた木にキレンジャク。
先週仕事で西岡の住宅地傍の小さな公園で小集団を見かけたが、近頃西岡近郊には随分とレンジャクが集っているらしい。

一時間半ほど歩いて帰路に着いた。
来年も楽しませていただくのだろう、この公園に。

2010年12月24日金曜日

クリスマスプレゼント

画像は以前の撮影ですが、本日は猛烈な忙しさの中、あっちへ行ったりこっちに来たり、新人の研修はあるし、時間の約束はあるしで辟易していると樹上より鈴の音が降ってきました。
小さな公園の木にヒレンジャク、キレンジャクが300羽ほど。

仕事中に偶然見つけると実に小さな鳥で、肉眼では尾羽の黄と緋が漸く分かる程度。
クリスマスイブの日にかそけき鈴の音のような声と姿を見せてくれたレンジャクたちに祝福された如き気分のリラックスをいただきました。

メリークリスマス

2010年12月19日日曜日

夏鳥二種?

北海道では夏鳥となるマミチャジナイ、過日レンジャクの群れの中にも見えたのだが、本日は単独で地面をツンツン飛び跳ねている。

結構な距離に近づくことが出来たのだが飛ぶでもなく地面を跳ねている姿に怪我でもしているのかなと心配になった頃元気よく飛び去った。


初観察のトラツグミ、この鳥も北海道では夏鳥と認識していたのだが、居た。
昨年撮影できていたら間違いなく寅年の年賀状に収まっただろうが、一年遅れの出会いでした。
卯年に似合う鳥はなんだろうかと暫し考えたが思いつかず。

しかしこの鵺(ヌエ)と呼ばれた鳥、ある年の夏の夜、近所の公園からブランコが動いているような金属的な音が聞こえ公園に確認に行ったことがある、当然ブランコは動いておらず、不気味な気分で家に戻ったことがある、その際当時のパソコン通信であったか何であったか、キャンプ仲間の掲示板で「トラツグミ」と教えていただき、野鳥に興味を持ってからは会う日を楽しみにしていた鳥なので嬉しさは倍である。

2010年12月13日月曜日

クマゲラの食痕

恐らく今年の初め、1月か2月ではなかろうか。
背の届く位置に3つ(この下にもう一つ)。

夏の間よく鳥を探して走った道のそば、草に隠れて夏の間気づかなかったようだ、本日見つけて驚いた。
昨年は無かった食痕。
周りには音が響き渡っただろう。

半休を取った午後、昨日に引き続き西岡公園を歩いた。
全面結氷。
珍しくトビがやってきていた、恐らくミソサザイ、撮影にはいたれず公園を後にして帰る道すがらの小さな鳥見スポットにて食痕を見つけ、小躍り!
来年も来てくれるだろうかと真冬にワクワクする日、半休を取ってホンによかったこと^^;

2010年12月5日日曜日

マガモの求愛ディスプレイ?

漸く熊のための公園一部閉鎖が解除された西岡公園を歩いた。
残念ながら鳥は少なく、鳥見さんが多い、以前アオバトを求めた張碓でお会いした方とも再会。

マガモの求愛ディスプレイのようだが一羽のみ。
潜っては浮いてバタバタと音高く羽を打つ。







何度も繰り返すのだが、一羽のみ。
相手がいなくても私が見てるよ、なんて声をかけても彼は意に返さず繰り返すのみ。





閉鎖が解除され晴れ晴れとした気分なり。

2010年11月23日火曜日

ストレス

初めて野幌森林公園を歩く。
つらつらネットを眺めつつフクロウやクマゲラを期待したのだが、通りすがりの鳥見人さんの言葉に驚いた。
フクロウの姿に物凄い数の人が集まったという、木の周りを十重二十重に人が囲んだという、フクロウにはどれほどのストレスを与えていることだろうか、我がスタイルとしては自らにもストレスが掛かる。
妙な幸いにフクロウにもクマゲラにも被写体に群がる大集団に会うことなく公園を後にした。

いつもの西岡公園へ。
殆ど人はいない、幸い。
過日ピンボケだったカワアイサ雄、今一ながら微妙に距離を保たれて、15羽ほど、一羽が潜ると皆それに続いて20秒ほどで離れた場所に浮かぶ。






そうして羽を羽ばたかせ水を切っているのかなんなのか。







気になることがある。
熊出没の為公園は大部分を立ち入り禁止にしている、随分長い。
ハンターは入れていないが、調査員が立ち入ることがあり、熊出没の際は危険を伴うことがある旨公園は伝えているのだが、立ち入る輩がどんどん増えている。
亦別の事柄では野生動物への餌やりをこの公園では禁止している。
場所によって各々の判断から餌やりに関しては難しい問題を孕むのだが、一般人は管理者の指示に従うべきと感じているのだが、無視する輩も多い、本日も。

暗澹としつつ歩いていると目の前にアカゲラ。
おまえ一匹気にしてられるかってな様子で、自分のことなんか気にしてもくれない。
おかげですぐそばでたっぷりと観察させていただいた。

2010年11月19日金曜日

ダイサギかチュウサギか、或いは亜種チュウダイサギか

風邪をひいたので休暇をとって新鮮な空気を吸うために森を歩いた。
真っ白なサギが一羽。
ダイサギかチュウサギだろうか。





ピンボケだが足が黒い、ではチュウサギか、ダイサギは冬羽では足はピンクという。チュウサギの足は黒。
しかしチュウサギは草地や湿地を好むという。
亜種チュウダイサギの冬羽では足は黒。湖沼や水田を好むという。
君、君は一体どれなんだね^^;



マガモに混じってカワアイサ雌が。
雄もいたのだが、どれもピンアマでした。





そしてついに、クマゲラが!
本日は鳴き声のみでした…。

2010年11月7日日曜日

ヤマセミ

本日の真駒内公園のレンジャクたちはばらけてしまい、群れは見れず。
二日続く小春日和に集まった市民の多いこと、早々と鳥見は諦めて、熊騒動の収まらない西岡公園に何の期待もせず訪れた。
本日野鳥の会の探鳥会があったらしく、参加されたご婦人がヤマセミがいることを教えてくれる。
葉に隠れて一部しか見えず、諦めかけたところ良い場所に移ってくれた。
顔の部分に枝が掛かり、ベストアングルとはいえないながら、こんなに接近するのは初のことである。
きょろきょろとしながら飛ぶ気配はない、こちらは枝葉に隠れて天然のブラインド状態なのだろう。


天然のブラインドに隠れて30分、キャラキャラと鳴きながら飛ぶこともなく根負けして去ることに。

ブラインドも欲しいとは思いつつ、根気もないしこんな偶然もあるし今のところは必要ないかな?

野鳥の会のご婦人には感謝である。

帰宅する前にスーパーマーケットに買い物に行き、駐車場でハジボソガラスなのだが、頭の部分にホシガラスのように白い点が多々あるカラスを見つけた。
カラスを観察したことはないのだが、よくあることなのだろうか???

2010年11月6日土曜日

レンジャク プラス1

小春日和の土曜日、少しだけヒレンジャク、キレンジャクを期待して散策とは云っても500mmに2Exテレコンバーター装着し三脚を担いで、300mmを装填したカメラも持って双眼鏡、こんな重装備では散策とは云わないかもしれない。。。

我が鳥見師匠のアドバイス通り、ツグミの中にハチジョウツグミを探しつつ歩くのだが本日はツグミも少ない気がして歩いていると望遠を構える人だかりの先にはキレンジャク、ヒレンジャク、ツグミの群れが集っているではないか。

案外近い場所なのでテレコンバーターと三脚を外し、手持ちで撮影ということにして構えなおし。

尾羽の先端の鮮やかなこと、絵の具を塗った色のようである。
まったくカウントすることは出来ないながら結構な数に思えたが、群れるときには千羽単位になるというから、小集団なのだろう。

混じってツグミがいるのだが、一羽違う鳥がいる、ファインダーで見ると確かに違う。
師匠の云うハチジョウツグミとは違うようだが、大きさはツグミ大、図鑑で照合するとマミチャジナイに似ているのだが、自信がない鳥はこれだ。
さて真相は如何にって、師匠お願いします^^;

2010年11月3日水曜日

ヒレンジャク(証拠写真)

何やかにや諸々ありつつ午後3時を過ぎて雨上がりの公園に向かう。
ヒヨドリ、カラ類、そしてツグミの群れ。
暫く歩くと樹上より降ってくるような鈴の音の如き声を聞き、目を凝らす。
鈴の音は消えたが、ヤドリギのある木の樹上に二羽のヒレンジャクを確認した。
形が美しい、色が美しい、音が美しい。
初の出会いであった。


週末の楽しみを見つけた思いである。

ウソの鳴き声が聞こえた気もするのだが、幻聴だろうか。

2010年11月1日月曜日

嗚呼、今日もツグミ

一昨日から聞き続けるツグミの声。
本日仕事で豊平区のある場所に赴くと、ここでもツグミの群れが。
鳥見の経験は浅いながら、昨年これほどまでに群れ集うツグミを見ていない、他のブログを見ても今年はツグミが多い年のようだ。

しかしながら、昨日の「野鳥の会 札幌支部」のブログではツグミの群れのすぐ傍でヒレンジャク。
嗚呼、勉強不足なり。
嗚呼、観察不足なり。

天候の具合はよろしくない予報が出ている三日の日、雨雪の隙間を縫ってお会いしたいものよのぉ、レンジャクたち。

2010年10月31日日曜日

ポピュラーな鳥たち

巷ではヒレンジャク、キレンジャクの初確認の話題が出回る中、なかなか出会うことが出来ず。
真駒内公園、円山公園はツグミの大群。
ツグミの声が耳から離れない。
しかし赤い実のそばにツグミという風景はいいでものです。







ヒヨだって立派な野鳥。
ちょっとうるさいけど。







アカゲラは傍にいるだけで嬉しいものです。

こんな暖かな日が続くのは、今後それほど期待できない、テクテクと歩き続けるだけで幸せな二日間は鳥との出会いは少なかったものの充実した週末であった。
ついでに登った円山も気持ちよく清清しい空気をたっぷりと吸った。

さてレンジャクたちとはいつ出会えることやら…。

2010年10月28日木曜日

公園巡り

二日前に降った季節外れの雪が溶けない今日、有給休暇をとって公園巡りをした。
どこの公園も、まだ葉をたっぷりと茂らせた木に湿って重い雪が積もり枝が折れたり、幹から折れたり、曲がったり異常事態だったことを伺わせる。

真駒内公園ではシメがお出迎え。
雪はまだ15cmほど積もっている、雪の上にぽろぽろと木の肌の破片が落ちてきて上を見るとアカゲラが忙しい、ツグミは物凄い数があちらこちら飛び回り、お目当てのレンジャク類の姿は見当たらなかったのが残念。




場所を豊平公園に移すと雪はほぼ消えている。
カラ類が気忙しく飛び交うなか、ひっそりと木に留る鳥はウグイスか。
ここでもアカゲラが目に付く、葉が少なくなって見つけやすくなったのかな。




月寒公園も雪は殆ど消えているのだが、池に倒れこんだ木が痛々しい。
今後この木を処理しなければならないだろうが、関係者は頭の痛いことだろう。

月寒公園はヒヨドリの大群とマガモの小集団、オオセグロカモメがのんびりとした風情である




実にいい加減な巣箱が一つ。笑いながら歩いていると雨が降ってきた。
帰宅すべきか否か逡巡しつつ本屋で時間をつぶし外に出ると雨は上がり太陽が輝いている。
本日最後の公園西岡公園に向かう。





なんと公園入り口には先日来の「熊出没の為一部入場禁止」ではなく「倒木、落雪の危険があるため入場禁止」となっている。管理事務所前でヤマガラを見ると冬の香りがした気分、30cmもの積雪を残す場所で冬の香りもなにもないものだが。
寂しく狭い限定された公園を歩いていると関西弁の鳥見さんと挨拶。
「すいませんが、この鳥なんて鳥でしょう」とカメラの液晶を見せられた。


「はい、ゴジュウカラですね」あぁ答えられて良かったぁ^^;
関西から年に二度出張で札幌に来る際は一日鳥見の日を楽しみにするという方であった。
お互いご当地自慢をして楽しい時を過ごした。

本日は14,000歩ほど歩いた楽しい休暇であった。

2010年10月24日日曜日

コハクチョウの水上走行

二週続けての長都沼。
昨週は数羽しかいなかったコハクチョウが沼に集っている。
ヒシクイ多数、オオバン僅か、カモ類多数である。

鳥見の人もチラリホラリ、三脚に水準器をつけたカメラを据えるオジサン二人のペースに巻き込まれてしまった。
「来た!右だ」と叫ぶオジサン、右を見るとコハクチョウが着水するところである。
「飛ぶぞ、飛ぶ、飛ぶ、飛んだ!」とコハクチョウの飛翔である。

すっかりとコハクチョウの飛翔、着水を観察させていただいた。

水の上を数歩走って後バサバサと大きな羽ばたき音をさせて飛び去る姿は迫力がある。
ヒシクイの飛翔につられて飛んだり、飛びそうで飛ばなかったり面白いものである。

普段は歩き回って鳥を探すのだが、立ち尽くして鳥の観察とは疲れるもの、今後かような観察の際は椅子を持参することを心にとどめて沼を去った。

2010年10月20日水曜日

夜の渡り?

この時期、夜8時を過ぎる時間帯は完全な夜。
そんな時間に空からハクチョウたちの声が聞こえた。

こんな時間帯にも飛ぶ?

2010年10月17日日曜日

長都沼

千歳市の長都沼に向かう。

多くのカモが集まる中、二羽ほど真っ黒い体に白い嘴のものが目に付いた。
潜水して餌を採っている様子で帰宅して図鑑を調べるが似たものはオオバンくらいなもの、ピントの甘い画像でなんとももどかしい。

夕暮れまで観察を続けてヒシクイの姿を見たかったのだが、本日は午後より用向きがあり帰宅することにした。
来週こそはどこぞで一泊して観察したいもの、ぐずぐずしていると渡りの時期を終えてしまう。

天然のバードテーブル

渡りの時期、どこぞで一泊して夕暮れと早朝の鳥見を画策していたのだが、頓挫。
一転して歩いていける近在の鳥見を楽しんだ。

林から小川傍の枯れた植物の実を啄ばみ林に戻るハシブトガラをしばし観察。
同じ枝で様子を見ては天然のバードテーブルとでも云うべき餌場で啄ばんで林に戻る。




花を終えたひまわりも、天然のバードテーブル化している。









ブッシュの中からチッチッとかなりの数が群れているのはアオジか。
小川の周りの植物に群れているらしく、川べりに歩を進めると十数羽が次々と現れては木の枝に逃げる姿が楽しい。
この鳥も渡りに向けて栄養を蓄えているのだろうか。




目の端に鳥影を感じ、視線を移すとモズがいた。
ファインダーを覗きシャッターを切りながら静かに近づくのだが枝を移ったあと飛び去り姿を見せることはなかった。

我が家近在の小川を持った林は足繁く通うとなかなか収穫がないものの、思いつきで訪れると思いがけない鳥と出会う。

我が少ない記録では、キジバト、ヤマガラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、アカゲラ、コゲラ、ヤマゲラ(声のみ)、カッコウ、ウグイス、オオルリ、ハクセキレイ、キセキレイ、ノビタキ、ホオジロ、ホオアカ、マガモ、ヒヨドリ、ツグミ、カケス、カワラヒワ、アオジ、モズなど、なかなかたいしたものではないか。

2010年10月12日火曜日

勇払原野

一羽だけカモや白鳥に混じってしまったヒシクイはウトナイ湖道の駅傍の、観光客が集う場で困った餌問題の渦中で戸惑っているようだった。

カヌーではじめての川下りは美々川だった。当時野鳥に頓着の無かった頃ではあったが野鳥がすぐ傍で囀ったり、横切ったり。
或いは居ついた白鳥の存在感が大きかったり、自然の濃さを漠然と感じていた。

大昔父親が所謂原野商法で買わされた土地が植内にあり、なんとなく幼い頃から気になっていた土地は現在足繁く向かう場所となった。

千歳川放水路や苫東で脚光を浴びながら辛くも原野を残す勇払はわずかに残された希望のように今も在る。
この土地を大切にして、遊ばせていただきたい気持ちで散策をした。

札幌に戻り『自然ガイド 勇払原野 ウトナイ湖・美々川』北海道新聞社刊 川崎慎二・大畑孝二 著を求め 「苫東と周辺の自然マップ」の紹介を知った。
今後は自分の足でこの地を探索していきたいものである。

今回は野鳥に出会うことは少なかったものの、時期が到来した鵡川のシシャモを堪能できた。
焼いても旨し、刺身でもよし。
私の生まれた釧路でも昔はシシャモが干された、そして春採湖周辺の自然に育てられたことを想起した。

2010年10月3日日曜日

宮島沼のマガン観察

早朝4時札幌を出立したものの、マガンのねぐら立ちには間に合わなかった。
曇天の暗い空に泣き声を上げながら数羽の群れがあちこちにあるものの、遅かった。
沼に到着すると、宿泊型観察会があったらしく、センターにてシュラフでの宿泊者が片づけをしていた。
一泊して夕と朝を観察するのが最良、来年こそはと期するものがある。

周りの畑地を探索して数箇所でマガンの採餌活動を観察する。
タカ類も2種程見られたが、撮影できず。

雨が落ちそうな厚い雲の下、月形や北村と彷徨うもののカラ類とトビばかりが元気。
新篠津を走り当別から石狩に向かったものの、物凄い強風にそそくさと帰宅の途に就いた。

2010年9月26日日曜日

鷹柱?

ある事件に出会いすっかり鳥見気分が薄れた日だったのだが(こちらに詳細)。

鵡川河口を訪れた。
当初は勇払原野を訪ねる予定だったのだが、本日はなにやらあるようで、辻辻に人が立ち立ち入ることきず。
諦めて鵡川まで足を伸ばしたのだが、諸々あった後、鷹というよりもトビのようだったのだが、数十羽が柱の如き様相を呈していた。

発見車を止めて時間が過ぎたのだが、かような風情で鳥が上昇気流に乗っている。








鷹柱というのか、どうなのか判然としないがながら、蚊柱如き鳥の姿を見た。

本日お世話になったのは、千歳のネイチャーガイドさんであったのは、別れ際名刺交換して知った。

千歳の道の駅でクラブの写真展を催しているとのことで、帰宅の際に立ち寄った。

珍しい鳥から身近な鳥まで美しく撮影された写真を楽しんだ。


本日はありがとうございました、mothizakiさん。

2010年9月20日月曜日

ウトナイ湖

恵庭湖に向かう筈が、ツールド北海道に阻まれてウトナイ湖へ向かう。

飛翔している姿はまったく判別がつかず。
カモかガンか?





拡大しても今ひとつわからず。









コガラかハシブトガラか、これもわからず…







観察小屋からアオサギを発見。
シャッター音に気づいたのか、すぐに飛び立ってしまう。






思ったよりも観察対象に出会えず、観察小屋からぼんやりと湖を眺めていると白鳥が湖に写す姿に数字を発見。
美しく数字の「3」を描いています。







「2」はちょっと苦しい^^;







「1」は完璧。







ちょっと切れている「0」です。

遠出した割には物足りない鳥見でした。
暖かい秋の一日はまだ蚊に悩まされる散策でしたが、半袖でも汗ばむ休日はそろそろ終わりでしょうね。

2010年9月12日日曜日

ムクドリの群れ

早朝、張碓経由石狩へ。

先日に続いて再度アオバトを待つこと一時間。
崖といっても過言ではない斜面よりバリバリと音が聞こえる、スワ熊かと身構えるが、カメラをぶら下げた人であって一安心。
互いに情報交換しあって、アオバトを託して別れる。

手稲山口、バッタ塚方面に曲がると何やら大勢居るではないか、ムクドリの小集団であった。

よく見る鳥とはいえ初撮影、嬉し。
地面に降りて採餌している姿を撮影したかったのだが、車が通るたびに電線に集うので地面は諦める、






これで四分の一ほど。
冬には千羽以上の群れになることもあるという、札幌市内でも大通りあたりに塒を移してニュースになることもある。





バッタ塚ではウグイスかシマセンニュウか判然としないピンボケ写真しか撮れなかったが、時期によっては良さそうな探鳥地である。

石狩のハマナス群生地ではススキが寂しげに風になびきトビの姿のみ。

絞込み不足、走る距離の割には寂しい一日であった。

2010年8月31日火曜日

アオバト

何度通ったことだろう。
本日やっとアオバトを確認できた良き日でありまする。

ウー アーオーと山中ではすっ呆けた鳴き方をするアオバトが海ではまったく鳴くこともせず、高みの隼を警戒して音もなく群れが岩礁に集い、海水を飲んでは群れで飛び去る。

アオバトしか眼中になく、画像を確認してみるとウミネコもイソシギ?キアシシギ?も居るではないか(ウミネコは知ってたけれど…)

とにかく忙しない。
ウミネコの雛(もう結構でかいけど)が口をあんぐりあけて「何してんねん」てな風情である。

アオバトには悪いのだが、隼のハンティングを期待していると、猛暑に耐えられない輩が海水浴に集まりだして撮影断念。

しかし。しかしながらようやく会うことが適ったのでありまする。

遅い夏休みの最終日、記念すべき一日でありました。