2010年10月28日木曜日

公園巡り

二日前に降った季節外れの雪が溶けない今日、有給休暇をとって公園巡りをした。
どこの公園も、まだ葉をたっぷりと茂らせた木に湿って重い雪が積もり枝が折れたり、幹から折れたり、曲がったり異常事態だったことを伺わせる。

真駒内公園ではシメがお出迎え。
雪はまだ15cmほど積もっている、雪の上にぽろぽろと木の肌の破片が落ちてきて上を見るとアカゲラが忙しい、ツグミは物凄い数があちらこちら飛び回り、お目当てのレンジャク類の姿は見当たらなかったのが残念。




場所を豊平公園に移すと雪はほぼ消えている。
カラ類が気忙しく飛び交うなか、ひっそりと木に留る鳥はウグイスか。
ここでもアカゲラが目に付く、葉が少なくなって見つけやすくなったのかな。




月寒公園も雪は殆ど消えているのだが、池に倒れこんだ木が痛々しい。
今後この木を処理しなければならないだろうが、関係者は頭の痛いことだろう。

月寒公園はヒヨドリの大群とマガモの小集団、オオセグロカモメがのんびりとした風情である




実にいい加減な巣箱が一つ。笑いながら歩いていると雨が降ってきた。
帰宅すべきか否か逡巡しつつ本屋で時間をつぶし外に出ると雨は上がり太陽が輝いている。
本日最後の公園西岡公園に向かう。





なんと公園入り口には先日来の「熊出没の為一部入場禁止」ではなく「倒木、落雪の危険があるため入場禁止」となっている。管理事務所前でヤマガラを見ると冬の香りがした気分、30cmもの積雪を残す場所で冬の香りもなにもないものだが。
寂しく狭い限定された公園を歩いていると関西弁の鳥見さんと挨拶。
「すいませんが、この鳥なんて鳥でしょう」とカメラの液晶を見せられた。


「はい、ゴジュウカラですね」あぁ答えられて良かったぁ^^;
関西から年に二度出張で札幌に来る際は一日鳥見の日を楽しみにするという方であった。
お互いご当地自慢をして楽しい時を過ごした。

本日は14,000歩ほど歩いた楽しい休暇であった。

2 件のコメント:

  1. お久し振りです。仕事が忙しくて見にこれませんでした。(^^;

    2枚目の写真ですが、私にはノゴマに見えるのです。
    でも、ノゴマは全国的に「夏鳥」なんですよねぇ。

    でも、ノゴマだよなぁ。

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  2. た、確かに。
    難しいなぁ。

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