2010年10月17日日曜日

天然のバードテーブル

渡りの時期、どこぞで一泊して夕暮れと早朝の鳥見を画策していたのだが、頓挫。
一転して歩いていける近在の鳥見を楽しんだ。

林から小川傍の枯れた植物の実を啄ばみ林に戻るハシブトガラをしばし観察。
同じ枝で様子を見ては天然のバードテーブルとでも云うべき餌場で啄ばんで林に戻る。




花を終えたひまわりも、天然のバードテーブル化している。









ブッシュの中からチッチッとかなりの数が群れているのはアオジか。
小川の周りの植物に群れているらしく、川べりに歩を進めると十数羽が次々と現れては木の枝に逃げる姿が楽しい。
この鳥も渡りに向けて栄養を蓄えているのだろうか。




目の端に鳥影を感じ、視線を移すとモズがいた。
ファインダーを覗きシャッターを切りながら静かに近づくのだが枝を移ったあと飛び去り姿を見せることはなかった。

我が家近在の小川を持った林は足繁く通うとなかなか収穫がないものの、思いつきで訪れると思いがけない鳥と出会う。

我が少ない記録では、キジバト、ヤマガラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、アカゲラ、コゲラ、ヤマゲラ(声のみ)、カッコウ、ウグイス、オオルリ、ハクセキレイ、キセキレイ、ノビタキ、ホオジロ、ホオアカ、マガモ、ヒヨドリ、ツグミ、カケス、カワラヒワ、アオジ、モズなど、なかなかたいしたものではないか。

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