2011年6月7日火曜日

鳥見の筈が

仕事が一段落して、本日は午後をお休みとした。
昼下がり、気温も上がりエゾハルゼミの賑わいに鳥はさほど期待していなかったのだが、最初に目にしたのは。
ご婦人がワーワーキャーキャー騒ぎながら携帯電話で何かを撮影しているので寄ってみるとアオダイショウであった。
よく見たら可愛い顔しているのに、そんな大騒ぎしなくともよいのに。




ブッシュの中からコマドリのヒンカラヒンカラ鳴く声を聞き目を凝らすものの青葉茂りて姿は見えず、遠くから、あの奇妙なアオバトの声も聞こえた。
今年もまた岩浜にアオバトの姿を探しに行く時期が来たのだなぁ。
ツツドリも鳴く、先日ニセコで今年初めて聞いたカッコウの鳴き声はまだここでは聞こえない。

木道を歩くと、またぞろ爬虫類。
カナヘビ君がフリーズしていた。
しかし恐竜ですね。
鳥の先祖は恐竜だと学術的には決定したようではあるが、カナヘビの方が圧倒的に恐竜っぽい。




結局鳥の姿を観察することは出来ず、お莫迦な場所に営巣したアカゲラ再度確認に行くと、穴の中から雛の声が聞こえてきます。
親鳥が餌を咥えて戻ってきたのですぐ撤退。
離れた場所から一枚。
咥えているのは巣の中のゴミでしょうか。
離れたところに身を潜めて観察していると二羽で次々と餌を運んできます。
もうすぐ、めんこい雛の姿を見ることが出来るでしょう。

植え込みの影で身を潜めていると昼休みのトラックの運転手さんが、「何か居るの?」と聞くので教えて差し上げると「おお、こんな場所で」と嘆声を上げたので「静かに見守ってやってください」と別れる。

まぁ、こんな姿を見たり、珍しい囀りを聞けたので本日は良しとしよう。

4 件のコメント:

  1. 中学生のとき、ペットはハシボソガラス、アオダイショウ、カナヘビでした。(^^;

    カナヘビ以外は放し飼いにしていましたが、部屋から抜け出したアオダイショウは家族の顰蹙を買いましたねぇ。

    懐かしい思い出です。

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  2. 私の幼い頃は亀やカエルでした。
    逃げ出したカエルは結局見つけられず、外に逃げ出して居たらよいのだけど、どこかでミイラになってたかも^^;

    朝からムクドリの姿確認、トラツグミの鳴き声が聞こえて、新聞を開くと近在で熊目撃情報!

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  3. 自宅近くで羆を観察できそうですね。
    羨ましい環境ですこと。(^^;

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  4. それも国道歩いてたんですよ!

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