2011年6月13日月曜日

不思議な樹皮

本日は有給休暇。
いつもの如く森を歩くと、ある木の幹に目が止まった。
樹皮が一部妙な具合になっているのである、じーっと目を凝らしてみる。
樹皮の模様が左から右下に流れているのに、一部だけ流れが逆になっている、ファインダーを覗いても違和感のある幹は認識できるものの、まさかあれがいるとは思わなかった。




樹皮の一部がいきなり動いて納得。

フクロウでした。

雛が巣立った後らしく、森の奥からかすかな鳴き声が聞こえて、恐らく親鳥のこのフクロウは森の奥を気にしている様子です。
きょろきょろと首を回すフクロウを始めて観察しました。
360度回りそうな顔です。
この後、人が通り過ぎると音も鳴く飛んで別な木に移ります。
そしてこの後、再び音もなく飛んで森の奥に消えました。

妙な樹皮の模様に気づかなければ、見つけることは出来なかったでしょう。
非常にラッキーな経験でしたが、朝パラリと雨が降り、湿気の多い森は蚊が元気よく飛び回り、観察している間に何箇所刺されたことでしょう、帰宅すると体のあちこちが痒く、痒み止めを塗り捲りの午後となりました。

2 件のコメント:

  1. 電線と違って絵になりますねぇ。
    そして、こうやって止まると樹皮そっくりなんですね。
    蚊は嫌だけど、行ってみたいなぁ。(^^;

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  2. 数は少なくても、気をつけているとまだまだ観察の機会はありそうですね(今回は実にラッキーなことだったのですが)。
    蚊は虫除けスプレーも効かないみたいです(-_-;)

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