2010年3月29日月曜日

タゲリ 十勝地方から石狩地方

3月23日、友人のブログより十勝地方でのタゲリの確認報告と画像のアップがあった。
冠羽というものが長く伸び魅力的な容姿である。

3月28日には野鳥の会札幌支部の探鳥会にて、タゲリの札幌での初観察報告がアップされた。
確認された場所は「札幌山口バッタ塚」。

明治時代、十勝地方で発生したバッタの大量繁殖が札幌まで及び、徹底したバッタ駆除が行われたらしい、駆除された死骸や卵を埋めた場所に塚としての徴が置かれたということであるが、十勝と石狩で似た時期に観察されたタゲリの報告に、妙な不吉を感じた。

安定しない天候がそう思わせるのかもしれないが、昨年旭川と札幌で起こった雀の大量死、不潔なバードテーブルのサルモネラ菌が原因ということで終息したようであるが、なぜその年だけ起こったのか、不勉強かもしれないがその後の報告を知らない。

旭川と札幌ではその後似た自然現象は確認されていないが、タゲリとバッタが妙に気にかかる。
直接タゲリとバッタに関して記述はみつからないのだが、記録的に雪が少なかった今シーズンであるにも拘らず寒暖の差が激しく、氷と化した雪が今も大量に残ることを珍しく感じるこの時期に妙な不安を感じるのである。

(以上の記述は体感的なものでり、科学的な検証をしたものではありません。)

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